そば・うどん2店舗経営の個人事業主

どのような事に困っていましたか?

自分で会計ソフトに入力して、商工会で申告をしてもらっていました。

毎日の営業で疲れてしまうので、入力するのは、ほぼ年に一度、お正月明けにやっていました。

売上や利益を全然知らないままで過ごしていましたが、なんとなく回っているから良いのかな、という状態でした。

 

なぜ、ご依頼いただけたのでしょうか?

周りの仲間からは、

「税理士にお金払うことないよ、自分でやりなよ」

と言われていましたが、忙しいので、そろそろ頼んでも良いんじゃないかなと思っていました。

 

実際に頼んで良かったこと

毎月、店舗別の数字をまとめて見せてもらえるので、自分の経営状態がわかるようになりました。

今までどんぶりでやっていたことを思うとものすごい差です。

飲食店は売上に季節変動があるので、売上が落ち込む時期にどんな対策を取ろうか、いろいろ提案をもらえるので助かります。

うどん店の店長として採用したスタッフから

「頑張って売上を上げるので、歩合で給料をください」

と言われ、困ってしまいました。

歩合給を出そうにも、どうやって計算したら良いものやら、わからなかったのです。

一緒に、店を続けるのに最低必要な売上金額を算出し、売上への貢献度合いを考慮して、給与体系を作りました。

ほかの正社員にも歩合給をあげるようにしたので、売上の多い月には「こんなにもらっていいんですか?」と喜んでもらえるようになりました。

そば・うどん店の経営とは別に、先祖から引き継いでいる土地があり、知人から相続対策の智恵などを教えられることもあります。

「それは正しい方法?」と聞くと、「実は無意味」とか「かえってお金かかる」など、教えてもらえました。

食材の仕入れとか何か設備を入れるのと違って、税理士にお金を払うのは目に見えないことなので、贅沢かなと思っていましたが、税理士に払う分以上に儲かるようになったので、良かったと思います。